アジャストの基本
■レーンコンディション

  皆さんもご存知のとおり、レーンにはオイルが塗ってあります。

  オイルの量は均一ではありません。

  毎日、決まった量が塗られているわけでもありません。

  たくさん塗ってあるところもあれば少量のところもあるのです。
■ボールの動き

  レーン上に、たくさんオイルが塗られてあると、
  ボールは滑って曲がりは小さくなります。

   これを「レーンが速い」と言います。


  逆にオイルが少ないレーンでは、ボールは曲がりやすくなります。

   これを「レーンが遅い」と言います。
■アジャスト

  オイルの量により、ボールの動きも変わってくるわけですから、
  自分のアプローチの位置も変えていかなければならないことがわかりますね。

  こうして立ち位置を変えたり、狙うスパットを微調整することを

  「アジャスト」といいます。

■アジャストの基本動作 その1
      

  レーンが遅い場合、右投げの方はボールが曲がりすぎて
  ポケットよりも「左側」にずれてしまうでしょう。

  その場合、右図のように、
  「狙うスパットはそのまま」で、立つ位置を「左側」に移動し、
  体の向きを少し「右」に向けます。

  そうすることで、ボールの到達点は
  今までよりも「右側」になります。
■アジャストの基本動作 その2
      

  次にレーンが速い場合、
  曲がりが小さいわけですから、先ほどとは逆になります。

  立つ位置を「右側」にずらし、体の向きを少し「左」にします。

  そうすることで、ボールの到達点は
  今までよりも「左側」になります。

■まずは

  上記の二つが「アジャストの基本」となります。

  これらは、フック(カーブ)ボールを投げる、
  全てのボウラーに当てはめられます。

  ですから、まず「フックボール」を習得することをオススメします。

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