ところが、ボールの動きは理論上で理解するだけでは、
うまくコントロールできません。
なぜなら、実際のレーンには「オイル」が塗ってあるからです。
しかも均一にではありません。
板目によっても「多い」「少ない」がありますし、
同じ板目上でも「場所によって」多い、少ないがあるのです。
ボールの動きは、
物理的な距離と、レーン上のボールが通る場所のオイル量と複雑に絡み合っています。
ですので、すべてのパターンを説明することはできません。
次回は、いくつかの具体例で、ボールの動きをもう少し詳しく説明していきます。
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