ハウスボールの選び方 |
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■STEP1 〜 ハウスボールとは 〜 |
センター(ボウリング場)備え付けのレンタルボールのことです。
子供用から大人用まで、だいたいどこのセンターでも、
6ポンド〜16ポンドの重さを揃えています。
▼大きな数字:
重さを表します
「14」と書いてあれば、14ポンドです
1ポンドは、約454グラムです。(1ポンド=16オンス)
おなじ「14」と書いてあるボールでも、実際は、
14ポンド1オンスから16オンスまでさまざまです。
▼小さな数字:
整理番号です
番号に特に意味がない場合が多いですが、
同じ重さでセンター内に1個しかないように番号付けすることが多いので、
一度手に合ったボールを見つけたら、この番号を覚えておくと次に探しやすいです
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■STEP2 〜 重さを選ぶ 〜 |
目安とする重さですが、女性なら10〜12ポンド、
男性なら12〜14ポンドを選んでください。
よほど力のない方でない限り、女性12〜13ポンド、
男性14〜15ポンドが理想的な重さと思います。
ただハウスボールの場合、手や指が大きい方でも使えるように、
全体的に大きめに穴をあけてあることが多いので、
実際、多くの方は理想の重さよりも1ポンドぐらい軽めで
ちょうどいい穴の大きさの場合が多いです。
◆なぜ重いボールがいいのか?
・重いボールの方が、ピンに負けないから(当たったときのズレが少ない)
・スイングの振り子運動のときに、余分な力が入らない=フォームが安定する
詳しい理由については、おいおい説明していきたいと思います。
スポーツとしてボウリングを楽しむのでしたら、
カラダに負担のない範囲で、なるべく重いボールを選びましょう
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■STEP3 〜 指のフィッティング 〜 |
重さを選んだら、次は指のフィッティングです。
ボウリングのボールは、
中指・薬指・親指の3つの指を使って持つのが基本です。
指を入れる順番は、中指→薬指→親指の順で入れます。
●サムホール(親指)のフィッティング
親指を根元までいれて、左右にまわします。
そのとき親指の両端が、かすかにふれる程度の穴の
大きさがちょうどいいです。
きつくてまわらないものや、
ごそごそで全然触れないようなものは合っていません。
●中指・薬指のフィッティング
本来、この二つの指のフィッティングも重要なのですが、
ハウスボールにはそれほど指穴に種類がないため、
自分にあったものを探すのは難しいと思います。
したがって、ハウスボールでは、
親指のフィッティングとスパンに重点をおいて探す方が現実的です。
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■STEP4 〜 スパン(親指と中指・薬指の間隔)の選び方 〜 |
親指を根元まで入れて、中指・薬指をまっすぐ、
ミドルホール(中指穴)・リングホール(薬指穴)に
向かってのばします。
のばした指の第二関節が、穴の手前の角から、
7mm〜1cmでるようなら、ちょうどいいスパンです。
中指・薬指の両方の指が同じように、穴の手前の角から、
7mm〜1cmでるようなボールがあればいいですが、
ない場合は、中指を基準に選びましょう。
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■STEP5 〜 選んだボールのチェック 〜 |
周りに人がいないことを確認して、
選んだボールを軽く振ってみましょう。
振った時、親指がすべるような感じがなければOK
もし、すべるような感じがあれば、
親指をもう少し小さなものにするか、重さを変えてみましょう。
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